2022年8月3日水曜日

AKG K371

アーカーゲー K371 (2019年発売)




構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:50mm
インピーダンス:32Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:5〜40,000Hz
出力感度:114dB
重量:255g (コード含まず)
販売価格:約16,000円〜

frequency response
K371 周波数特性(平面計測)

Frequency Response
K371 周波数特性(旧ダミーヘッド)


寸評:
中高域特性の関係からかヴォーカルなどがやや奥まって聴こえる節があるが、ニュートラルに整った特性を示す通り概ねナチュラルな鳴らし方。隅々まで解像感に優れた濁りのないサウンドで、オールマイティに使えそう。

ミニキャノン着脱式ケーブルだが、接続位置が低い上に柄が長く、肩に当たりがちなのが玉に瑕。また折りたたみ式のヘッドアームはあまり大きく開きすぎると破損につながるとの注意喚起あり。
近年のAKGらしい超ソフトなイヤーパッドに側圧も標準的で、装着疲れは少ない。


2020年、UHQ対応のBluetooth搭載モデル(K371-BT)が登場している。ただし遅延があるためモニター用途にはやはりケーブルで。

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