アヴィオット WA-V1-PNK (2024年発売)
[電源オフ]
[ANC ON]
構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:40mm
インピーダンス:非公開
最大入力:非公開
再生周波数帯域:非公開
出力感度:非公開
重量:約267g (コード含まず)
販売価格:約18,000円〜
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
連続再生時間:約120時間
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WA-V1-PNK [有線/ANC ON] 周波数特性(平面計測) |
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WA-V1-PNK [有線/電源オフ] 周波数特性(平面計測) |
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WA-V1-PNK モード毎の周波数特性差異 |
寸評:
ピエール中野氏監修「ピッドホン3」。
低域の強烈なドンシャリ。シリーズ一貫した低音主張は一層増強され、重く籠った中でキックがやたらとボンボンと響きまくる。そんな中でも高域は艶やかに聴かせるのだが、中高域が削がれた過剰な音場演出で奥行きが深くヴォーカルは遠い。
シリーズで初めてノイズキャンセリングを搭載。オン(ノイズキャンセル)、オフ(ノーマル)、外音取り込み(アンビエント)の3モードがあり、ケーブル接続時にも有効化できる。
ハイレゾを謳うが、根拠となる周波数応答特性がなぜか伏せられている。
2デバイス同時接続。8デバイスとのペアリングを記憶。
ガイダンス音声は日高のり子。
専用モバイルアプリ「AVIOT SOUND ME」によりサウンドや操作のカスタマイズが可能。設定情報は本体に記憶されるためカスタム状態を維持できるのは良いが、EQ調整幅が小さく、この強烈な癖を抑制するにはあまりにも非力すぎる。