2026年2月26日木曜日

JBL Sense Pro

JBL センスプロ (2025年発売)

※サンプル音声は割愛します。

構造:オープンエアー型イヤホン(フック型)
ドライバー:16.2mm
再生周波数帯域:20〜40,000Hz
重量:約11.6g (片耳)
販売価格:約22,000円〜
Bluetooth規格:6.0
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、LC3
連続再生時間:約8時間
管理アプリ:あり
マルチポイント:対応
空間オーディオ:JBL空間サウンド
音漏れ抑制:OpenSoundテクノロジー
操作:タッチ

JBL Sense Pro 周波数特性

寸評:
SOUNDGEAR SENSEに類似した典型的なドンシャリサウンドだが、明瞭感がいくらか増しヴォーカルの退き、擦れもやや抑えられ印象は向上。静寂でのリスニングでは流石にしつこい低音も、賑やかなシチュエーションならこれくらい盛ってベター。シーンに合わせてEQを有効活用したい。
ヘッド角が柔軟に調整できるが、ほぼ気にするまでもなく最適な位置に決まり良く装着できつけ心地も良い。ただ難点を言えば、細くしなやかなフックアームがヘッドのバタつきを助長してしまい、頭部の急動作、運動時の使用では気になる。

アプリではオーディオ、通話に関するものの他、様々なオプション機能が豊富に用意されている。
カラーバリエーションはブラック、グレージュ、ブルーの3色に加え、販売店限定色のパープル(ヨドバシカメラ)、ホワイト(Amazon)の全5種。
充電(USB-C)ケーブルが付属しないことには驚くが、同仕様機器が溢れるご時世でもありむしろ無駄なく合理的か。ワイヤレス充電にも対応する。

Shokz OPENDOTS ONE

ショックス オープンドッツ ワン (2025年発売)

※サンプル音声は割愛します。

構造:オープンエアー型イヤホン(カフ型)
ドライバー:11.8mm デュアルドライバー
再生周波数帯域:100〜20,000Hz
重量:約6.5g (片耳)
販売価格:約22,000円〜
Bluetooth規格:5.4
対応コーデック:SBC、AAC
連続再生時間:約10時間
管理アプリ:あり
マルチポイント:対応
空間オーディオ:Dolby Audio
音漏れ抑制:Shokz DirectPitchテクノロジー
操作:タッチ、摘む
OpenDots One 周波数特性
OpenDots One 周波数特性(実装着シミュレート)


寸評:
計測上非常に平滑な特性が示され、このメーカーらしいサウンドの素性の良さをハッキリと伺わせる。
ただ一般的なこの形状のカフ型、球状ヘッドが耳に挿入気味となる構造から近接効果が生じ、特性バランスが低音寄りに偏り、実際には少々こもり気味なサウンドとなる。押し込み具合はいくらか遊びがあるので、艶やかな音で聴きたいなら装着の際浮かせ気味に少し引っ張り上げて浅めの装着にすると良い。この際開放性も少し増すので一石二鳥。なおこもりが気になるようならEQで100Hzを絞り、4k、8kHzを強調してバランスを整える手もある。

いささか当たりの目立つ装着感。着けていることを忘れる...などということはなさそう。
左右区別なく装着可能。
操作はタッチのほか、バッテリーコンパートメント(耳の裏側に来る方)を二本指で摘んでも同様の操作ができる。またダブルタップ(or 2回摘む)操作が主体となっており、不用意なタップによる誤操作のない工夫がされている。

水月雨(Moondrop) PILL - カプセル

水月雨(すいげつあめ) ピル カプセル (2025年発売)


※サンプル音声は割愛します。

構造:オープンエアー型イヤホン(カフ型)
ドライバー:13mm
再生周波数帯域:非公開
重量:約11.6g (片耳)
販売価格:約7,000円〜
Bluetooth規格:6.0
対応コーデック:SBC、AAC
連続再生時間:約8時間
管理アプリ:あり
マルチポイント:対応
空間オーディオ:なし
音漏れ抑制:ダイポール型指向性音伝送技術
操作:タッチ、音声

水月雨(Moondrop) PILL  周波数特性
水月雨(Moondrop) PILL  周波数特性(実装着シミュレート)


寸評:
一般的な球状ヘッドタイプのカフ型で、このタイプは装着(ヘッドの押し込み)具合によって得られる音質が変わってくるが、この機種はしっかりと耳に押し込む前提でチューニングされている印象。
高域伸びの渋いナローなサウンドだが、中高域は明瞭で低域側も深くまで鳴らせている様子。アプリのEQは細かい調整も可能ではあるが、増幅幅が小さく(そもそも歪む問題もあるが)増強はあまり望めない。

球状のヘッドは大きく外耳道を塞いでしまうサイズ。故に同型でも開放性は最も渋い部類。
タッチ操作での音量調整ができない。
音声アナウンスは日本語だが、中国訛りの子供声。

2025年12月25日木曜日

Sennheiser HD 620S

ゼンハイザー HD 620S (2024年発売)


構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:42mm
インピーダンス:150Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:6〜30,000Hz
出力感度:110dB
重量:約362g (コード含まず)
販売価格:約46,000円〜

HD 620S 周波数特性(平面計測)


寸評:
深々と充実したややパンチのある低域と艶やかで伸びやかな高域が特徴的。それ故か若干低重心傾向のドンシャリ気味にも映るが、暴れがちな中高域は卒なくまとめられて薄まることもなくスッキリと見通しの良い素直なサウンドを聴かせる。

非常にタイトな締め付けが流石に気になるが、内口径の大きいイヤーパッドは当たりも柔軟で、思ったほどに疲れが来ない。

2025年12月13日土曜日

beyerdynamic DT 270 PRO

ベイヤーダイナミック DT 270 プロ (2025年発売)


構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:非公開
インピーダンス:45Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:5〜24,000Hz
出力感度:96dB
重量:約194g (コード含まず)
販売価格:約18,000円〜

DT 270 PRO 周波数特性(平面計測)


寸評:
シリーズエントリーモデルDT 240 PROの後継となるが、ドスンと効きの良い重低音は継承されつつも高域側の処理が整えられたことで重々しさが軽減され、全体像のスッキリとした明瞭な聴かせ方となっている。
外観はDT 700 PRO Xをコンパクトにしたようなデザインとなり、イヤーパッドも一回り大きく厚みのあるベロア仕様となって装着性が向上。
左右選択装着可能な細身なコイルケーブルの仕様は変わらずも、USB-C to 3.5mmオーディオアダプターが付属するのでモバイルでも使いやすい。