アーカーゲー K245 (2019年発売)
構造：オープンエアー型
ドライバー：50mm
インピーダンス：32Ω
最大入力：非公開
再生周波数帯域：15〜25,000Hz
出力感度：109dB
重量：約295g
販売価格：約7,000円〜
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| K245 周波数特性（平面計測） |
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| K245 周波数特性（旧ダミーヘッド） |
寸評：
K240系の後継モデルという位置付けだが、全面的仕様変更により出音傾向は大きく異なっており、超低域から広いレンジで鳴らす今時のデバイスらしく変貌を遂げている。
やや尻上げ傾向で低域の深みが印象的だが、全体的によく整った特性を示す。強いて言えば、中高域が少し抑えられ気味でヴォーカルなどのツヤが少し渋く映る面はある。
合皮タイプのイヤーパッドが用いられているため開放感は薄い。パッドの質感は従来のK240系よりかなりマシにはなったもののソフト感はそこそこのレベル。また微妙に増した縦横の圧力感や本体の重量感により装着性は一進一退の印象。
折りたたみ構造だが、形状的にさほどコンパクトに収まるわけでもなく中途半端。邪魔にはならないが実用性は薄い。
付属の着脱式カールコードは被覆が硬質で巻き部より本体側に触れるとタッチノイズが目立つ。
折りたたみ構造だが、形状的にさほどコンパクトに収まるわけでもなく中途半端。邪魔にはならないが実用性は薄い。
付属の着脱式カールコードは被覆が硬質で巻き部より本体側に触れるとタッチノイズが目立つ。
こんにちは。 K275またはK371と比較してどのように聞こえますか？
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除申し訳ないのですが、あいにくいずれも試せていないので分かりません。
K245の諸々の内容にがっかりしてしまったもので他に食指が向きませんが、巷の評判からおそらくK275はこちらよりももっとニュートルな傾向ではないか？と予想してます。
K371は少々艶やかそうなウワサですが、下位のK361は少し落ち着いた音らしいのでむしろそちらに興味があります。
はい、K361はHarman Targetに密接に従っており、K371よりも低音が低いことを読みました。 ただし、非常にエキサイティングなサウンドではない場合があります。
返信削除ターゲットカーブに準拠しているとの話ですが、メーカーあるいは測定に関わったエンジニアの言葉だというならかなり興味深いところですね。
削除ただ思うところ、計測環境が多少でも異なれば結果は随分と変わるものなので、外部の検証結果の話ならたまたまの話でしょうからスルーが賢明でしょう。フラッグシップならいざ知らずこのクラスの機種が...と思うとなおのこと...;