2022年9月20日火曜日

audio-technica ATH-M50xBT

オーディオテクニカ ATH-M50xBT (2018年発売)




構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:45mm
インピーダンス:38Ω
最大入力:
再生周波数帯域:15〜28,000Hz
感度:99dB
重量:310g
市場価格:約21,000円〜
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
連続再生時間:約40時間

frequency response
ATH-M50xBT 周波数特性 [ワイヤード](平面計測)

ATH-M50xBT 周波数特性 (旧ダミーヘッド)

寸評:
世界的定番スタジオモニターも三代目にしてワイヤレス化という暴挙に出たことに驚きだが、これは制作現場の音を日常的に持ち歩けることを狙ったモバイル向けの製品で、言わばM50の殻を被ったリスニング用デバイス。もちろん遅延のないケーブル接続ならモニタリングにも使えるが、専用ケーブルは1.2mと短く制作現場では使いづらい。
サウンドはややチューニングが施され明確なドンシャリに進んでいるが、ベースが強まるも程よく中域が抜けてタイトに締まり、音場豊かでメリハリの効いたまさにリスニング寄りの聴き心地となっている。
ヘッドバンドのアーチが緩められ、側圧が緩和されている。(これ以降M50xにも反映されている。)
プラグ部の外径が6mm以下のステレオミニケーブルで代用可能なので長いものが欲しければ探してみると良い。


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