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2026年3月31日火曜日

Fiio JT7

フィーオ JT7 (2025年発売)


構造:オープンエアー型
ドライバー:平面駆動方式
インピーダンス:18Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:7〜40,000Hz
出力感度:92dB
重量:約318g (コード含まず)
販売価格:約20,000円〜

JT7 周波数特性(平面計測)

寸評:
リニアに整ったピュアな中〜超低域により最適密度で濁りのないクリアーな良質サウンドを醸す優良機。高域側に乱高下ロスはあるが、伸びやかさが損なわれることなく艶感も概ね自然。
弱点としてはやはり平面駆動が故の低能率。また大振りなハウジング構造や肉厚パッドなどにより少々重さが目立つのも気になる。
ヘッドアームはSennheiser HD 490 PROの一部流用(コピー?)が見られるが、折りたたみ構造でコンパクトに収納できる。
両出し3.5mmプラグ仕様の1.5mケーブルは3.5mmステレオのほか、4.4mmバランスも付属。

2025年7月5日土曜日

AVIOT WA-Z1PNK

アビオットWA-Z1PNK (2022年発売)


構造:セミ・オープンエアー型
ドライバー:平面磁気駆動型
インピーダンス:32Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:10〜40,000Hz
出力感度:83dB
重量:約419g (本体のみ実測)
販売価格:約56,000円〜
Bluetooth規格:5.2
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
連続再生時間:約20時間


 

WA-Z1PNK 周波数特性(平面計測)


寸評:
凛として時雨 ピエール中野氏監修によるフラッグシップヘッドフォン。通称「ピッドホン」。
サウンド傾向は豊かな低音に存在感がある一方で中高域にかけての減衰が深めで、ピーキーな高音のシャリつきが際立つワイドなドンシャリ。ヴォーカルなど主役はやや奥まってかすれ気味に映る。
セミ・オープンを謳うが、バッフル抜けのない密閉構造により耳に吸い付くような装着感で開放性はない。背面メッシュ部からの音抜けも小さいため、密閉型と踏まえて然るべき。
平面ドライバを採用した贅沢な仕様だが、能率(出力感度)が極端に低いため有線使用時はアンプのパワーが欲しい。
本体重量400gオーバーは流石に重い。
Bluetoothペアリングは8デバイスを記憶。同時接続は2デバイスまで。
ボイスガイダンスは緒方恵美。


2024年1月27日土曜日

HIFIMAN HE400se

ハイファイマン HE400se (2021年発売)


構造:オープンエアー型
ドライバー:平面駆動方式
インピーダンス:32Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:20〜20,000Hz
出力感度:91dB
重量:385g (コード含まず)
販売価格:約13,000円〜

Frequency Response
HE400se 周波数特性(平面計測)


寸評:
HIFIMAN平面駆動型ヘッドフォンのエントリーモデル。平面ドライバー機としては底辺価格の一つ。
概ねニュートラルなサウンドも少々ウォームな傾向で良く言えば当たりの優しい音。高域側は中高域からやや大人しめで艶感薄く、ヴォーカルなどメインの主張が少し弱めで解像もやや緩く感じられる。
側圧は程よくホールド性は良いが、重量感と能率の低さが難点。耳周りの熱籠りもやや気になる。

2019年7月19日金曜日

FOSTEX T50RP mk3

フォステクス T50RP mk3n (2015年発売)



構造:セミオープンエアー型
ドライバー:RP(全面駆動)方式
インピーダンス:50Ω
最大入力:3,000mW
再生周波数帯域:15〜35,000Hz
出力感度:92dB
重量:約315g (コード含まず)
販売価格:約18,000円〜
frequency response
T50RP mk3n 周波数特性(平面計測)


寸評:
超の付くような高級機も多い平面振動板型ドライバーの搭載機だが、そんな中で希少な普及価格で提供され続けているありがたい存在のシリーズ第三世代。
コイルパターンの見直しによりニュートラルな特性バランスに進化しており、クリアーでスッキリと抜けの良い元気な出音が得られている。
能率が低いため出力が小さめではあるが、一般使用において不十分ということはない。
イヤーパッドが薄いため耳への当たりが大きく、やや装着疲れしやすいか。
着脱式ケーブルはミニプラグ1.2m、標準プラグ3mの二種付属。現行T50RP mk3gは付属ケーブルの接触不良対策としてプラグを金メッキ仕様としたリニューアルパッケージで、本体そのものに変更はない。改善ケーブルはそれぞれET-RP1.2ET-RP3.0として販売されている。

なお、型番末尾の「n」「g」は日本国内製品のみに付く。