2019年7月14日日曜日

Sennheiser HD 598

ゼンハイザー HD 598 (2010年発売)




構造:オープンエアー型
ドライバー:非公開
インピーダンス:50Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:12〜38,500Hz
出力感度:112dB
重量:約246g (コード含まず)
販売価格:約25,000円〜
frequency response
HD598 周波数特性(平面計測)

HD598 Frequency Response
HD598 周波数特性(旧ダミーヘッド)


寸評:
低域不足が宿命の開放型によく見られる尻上げチューン。下位機に比べれば控えめな持ち上げ方で全体像の見通しは幾分良いが、やはり中低域の重々しさにより周辺音像の明瞭感が損なわれがちでスッキリとしない。また音場の奥行きが浅く、かなり迫った聴かせ方をするのも特徴。

当機派生の特別仕様ラインナップが多いが、同じ型番を持つ HD 598 SEは色違い、HD 598 SRはデザイン、パッケージと共に低価格化されたマイナーチェンジモデルでいずれも仕様変更はない。またHD 598 Csはマイナーチェンジの密閉型モデル。

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