2018年8月11日土曜日

Superlux HD681

スーパーラックス HD681 (2011年発売)




構造:セミオープンエアー型
ドライバー:50mm
インピーダンス:32Ω
最大入力:300mW
再生周波数帯域:10〜30,000Hz
出力感度:98dB
重量:220g (コード含まず)
市場価格:約3,000円
frequency response
HD681 周波数特性(平面計測)

Frequency Response
HD681 周波数特性(旧ダミーヘッド)

寸評:
高域バイアス気味のソースではピークが過度に感じるが、しかし意外に馴染みの良い出し方なので変に癖っぽくシャリ付くほどでなく艶やかさが巧く演出される。低〜中域は癖の少ないフラットな特性で、全体像として実に透明感のあるなかなかに上品な出音。
低音の出し方の違った3タイプが売り出されているが、当機は深い低音との触れ込みだが実際の量感はむしろちょうど良い。よって選択肢としてはこの無印かバランスが良いと宣うHD681Bの二択だろう。
見た目や構造はまるでAKG K240系で、アルミパーツは使われず固定式の2.5mケーブルではあるが、硬いイヤーパッドの質感、装着感など良くも悪くもほとんどの面で同等のレベル。

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