2025年4月19日土曜日

audio-technica ATH-GDL3

オーディオテクニカ ATH-GDL3 (2021年発売)

構造:オープンエアー型
ドライバー:45mm
インピーダンス:45Ω
最大入力:非公開
再生周波数帯域:10〜35,000Hz
出力感度:98dB
重量:約220g (コード含まず) / 約227g (マイクロフォン装着時)
販売価格:約9,000円〜

ATH-GDL3 周波数特性(平面計測)


寸評:
中高域が薄く芯の細い鳴りは同社ATH-HL7BTのサウンドに近いが、高域の立ったバランスによりシャリつきがちだが、伸びツヤがありスッキリと聴かせる。一見厚みがありそうな低音域は適量。

ゲーミングヘッドフォンの類で着脱式ブームマイクが付属。本体左チャンネルに音量調整、マイクのミュートスイッチを備える。
作りはいささかチープだが、軽量で適度な側圧で装着感は良い。

2025年4月13日日曜日

SoundWarrior SW-HP20-B

サウンドウォーリアー SW-HP20-B (2016/2017年発売)


構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:40mm
インピーダンス:40Ω
最大入力:150mW
再生周波数帯域:10〜35,000Hz
出力感度:101dB
重量:215g (コード含まず)
販売価格:約17,000円〜

Frequency Response
SW-HP20 周波数特性(平面計測)


寸評:
非常に深くまで響かせるワイドなローエンドが特徴的。若干低域荷重が強いが、中〜高域は概ねニュートラルにスッキリとクリアーな鳴らし方で見通しが良い。
片耳使用のできない構造に両出しケーブル仕様と機能面に弱点は多いが、軽い装着感で常用に向く。

初期バージョン(SW-HP20)との違いは付属ケーブル類のみで、本機には着脱式両出し1.2mケーブルに2m延長ケーブルが付く。

2024年7月14日日曜日

NEUMANN NDH 30

ノイマン NDH 30 (2022年発売)


構造:オープンエアー型
ドライバー:38mm
インピーダンス:120Ω
最大入力:1,000mW
再生周波数帯域:12〜34,000Hz
出力感度:104dB
重量:352g (コード含まず)
販売価格:約90,000円〜

NDH 30 frequency response
NDH 30 周波数特性(平面計測)


寸評:
定番レコーディング用マイクの老舗として知られるNeumannブランドから登場のフラッグシップクラスモニターヘッドフォン。
シルバー基調のどっしりと重量感のある少々ゴツい風貌だが、音響構造面は親会社であるSennheiserのHD 600シリーズから受け継ぐ部分が多いようでサウンド傾向も非常に似通っているが、リニアに伸びる深い低域レンジと高域のエッジが抑制されている点が特徴的で、ワイドな可聴域を満遍なくニュートラルに鳴らす。
堅牢なアルミボディは重量と冷たさを伴う。また珍しい右出しのケーブルは少々戸惑う。
耳を覆う空間が大きいためか、装着具合によって聴こえ方がシビアに変化するきらいがある。

2024年6月5日水曜日

Philips Fidelio X3

フィリップス フィデリオX3 (2020年発売)


構造:オープンエアー型
ドライバー:50mm
インピーダンス:30Ω
最大入力:100mW
再生周波数帯域:5〜40,000Hz
出力感度:98dB
重量:約340g (コード含まず)
販売価格:約35,000円〜

Fidelio X3 Frequency Response
Fidelio X3 周波数特性(平面計測)


寸評:
中低域に荷重の乗った弱ドンシャリ。強めなドンシャリ傾向だった先代X2(HR)に比べてニュートラル方向にチューニングシフトされ落ち着いたサウンドで聴きやすくなっているが、中高域の抜けがやや目立ちヴォーカルが奥まってしまう。
重量感はさほど変わらないが、Fidelio伝統の重々しいメタルメッシュのデザインを封印し、カップは透過性に優れたファブリックで覆われ、ヘッドバンドはレザーに変更されるなどシックでリッチなデザインになった。

Philips SHP9500

フィリップス SHP9500 (2013年発売)


構造:オープンエアー型
ドライバー:50mm
インピーダンス:32Ω
最大入力:200mW
再生周波数帯域:12〜35,000Hz
出力感度:101dB
重量:約320g (コード含まず)
販売価格:約1万円〜 (国内正規販売なし) 

frequency response
SHP9500 周波数特性(平面計測)


寸評:
明瞭な高域が立つドンシャリサウンド。大型ドライバの恩恵かオープン型ながらに低域に深みがあるがFidelio X2HRほど過度な主張はなく概ね適量。中高域は落ち込み主役が後退気味。
大振りなボディだが、大口径イヤーパッドとヘッドパッドは通気の良いファブリック仕様で側圧も軽く装着性は良い。